ジャンクフードの糖質で体が老化?ジャンクフード一覧

ジャンクフードの糖質で糖化が進む?体への影響とは? 運動・ダイエット

みなさんジャンクフードを食べてますか?

ジャンクフードは安くて美味しいですよね。

「体に悪いんだろうなぁ~」と思いながらも食べてしまう人がお多いのではないでしょうか?

しかしジャンクフードには、糖質がたっぷり入っていて、糖質制限をしている人からすると絶対に食べたくない食事の1つですよね。

ジャンクフードはなぜ安く提供できるのか?

なぜ体に悪いと言われているのか?

ジャンクフードの糖質で体は老化してしまうのか?

その謎を解明していきたいと思います。

ジャンクフードの糖質で体が老化する?

ジャンクフードとはどんな意味の言葉が知っていますか?

ジャンクとは【くず・ガラクタ】という意味です。

ジャンクフードとは『ジャンクな食べ物』と意味になり、『栄養が少ないのにカロリーが高く、体に悪い脂質や糖質、添加物が多い食べ物』のことを指しています。

普段口にするものが多いもので言うと、フライドポテトや、パン、ドーナツ、アイスクリームやスナック菓子、などがジャンクフードの部類になります。

意外とジャンクフードとは多いものなんですよね。

このジャンクフードの中には【AGEs】という物質が含まれていて、これは【終末糖化産物】の頭文字をとった名前で、糖とタンパク質が熱によって結合した物質のことです。

卵白に砂糖を加えて加熱すると、AGEsが200倍に増加するという研修結果があり、このことからもケーキなのどを含むジャンクフードには、 AGEsが多く入っていることがわかります。

このAGEsが【老化物質】とも呼ばれ、老化の大きな原因になるんです。

この老化物質が入っているジャンクフードをたくさん食べていると、体は少しずつ老化へ進んでいきます。

若々しい肌のハリを作っているのは、コラーゲンとタンパク質です。

糖質がたくさん入ったジャンクフードを食べていると、体内の筋肉や皮膚などのタンパク質と糖質が結合して、体の中で糖化が起こりAGEsを作り出してしまいます。

そうすると肌の弾力が失われ、しわやたるみができて、体は老化していくのです。

しかも表面の老化現象だけではなく、血管がAGEsを吸収すると、動脈硬化を引き起こしたり、内臓にAGEsが増えると、内臓の働きが悪くなり、体の中がどんどん老化していきまます。

糖化とは・・・ホットケーキを焼くときつね色になります。これはタンパク質と糖質が熱によって結びついて起こった糖化反応が目に見える形になったものです。これと同じことが体内で起こります。人の体は熱を発しているので、糖質をとりすぎると、代謝しきれなかった余分な糖質がタンパク質と結びつきます。ホットケーキがきつね色になるように、体の中の細胞も変化してしまいます。

これがジャンクフードで老化が進むという原因なんですね。

血糖値が高い人ほど老けるスピードが速いと言われているのも、体の中で余った糖質が糖化現象を引き起こし、老化物質といわれているAGEsを作り出してしまうことが原因だったんですね。

細胞の老化=糖化という事になり、ジャンクフードの糖質が老化につながることがわかりました。

ジャンクフード一覧

ジャンクフードの糖質で糖化が進む?体への影響とは?

 

ファストフード 麺類 パン類 飲料 スイー
ハンバーガー カップ麺 菓子パン コーラ アイスクリーム
フライドポテト インスタント麺 食パン サイダー ドーナツ
チキンナゲット ラーメンの麺 フランスパン シェイク ケーキ
ソーセージ うどん麺   コーヒー牛乳 コンビニスイーツ
ピザ       スナック菓子

 

ジャンクフードにはこれらの食べ物が当てはまります。

この食べ物に、サラダなどを付け合わせて栄養バランスを整える食事をしていれば良いですが、単品で食べると、栄養のないジャンクフードと言われる食事になってしまいます。

一日の1食をカップ麺などのインスタント食品のみにしたり、菓子パンを2つとコーヒー牛乳という食事をしている人もよくいますね。

忙しい中で手軽で安く食べられるという事で、よく食べている人も多いのではないでしょうか?

しかしそんな食生活を毎日続けていたら、体に大きな影響がでてくる事は想像できますね。

お菓子やスイーツなどの甘いものは、ほとんどがジャンクフードに当てはまります。

お菓子は別腹と言ってあまり食べ過ぎていては、体に糖が増え老化に繋がっていってしまうかもしれません。

ジャンクフードで老化が起こる糖化とは?

老化に大敵な【糖化】について、食べた物に含まれる糖質がタンパク質と結合する反応と説明しました。

糖化というと甘いもの、砂糖などを連想すると思いますが、ご飯などの【炭水化物】や野菜などにも含まれています。

糖質には大きく分けて3種類あります。

■ ブドウ糖

ぶどうや果実、はちみつなどに多く含まれていて、細胞を活動させるエネルギー源。

【ブドウ糖を多く含む食品】

米・パン・バナナ・ぶどう・りんご・はちみつ・さつまいも・麺類

■ 果糖

果実に含まれる糖類で、自然界に単独で存在せず他の糖類と共存して存在している。

【果糖の多い果物】

バナナ・マンゴー・ぶどう・柿・さくらんぼ・りんご・パイナップル

■ アルコール

お酒の糖質量は種類によって異なる。血糖値が上がりやすく、肥満や糖尿病の原因にもなりやすい。

【糖質が多いアルコール】

ビール・日本酒・梅酒・果実酒・サワー・シャンパン

これらの糖質は体内で分解され、エネルギーとして使われます。

すぐ使われなかった糖質も、インスリンというホルモンの働きにより、肝臓や脂肪の中に蓄えられます。

しかし短時間のうちに大量の糖質をとると、インスリンの働きが間に合わなくなり、余分な糖質が血液中にあふれ出します。

これが【高血糖】の状態です。

この高血糖が長く続くと【糖化】が起こってしまうのです。

糖化を起こさないためには、糖質を控えることが1番良いのですが、なかなか厳しい糖質制限はしたくないですよね。

そんな時は食べる時間帯を工夫すればいいんです。

体にはサイクルがあり、食べても太りにくい時間帯という物があります。

その時間帯に甘いものを食べたり、好きな食事をすると体への影響も最小限にすることができます。

甘いものを食べも太りにくい時間帯の記事はこちらからみることができます。👇

果糖にあたるフルーツにも糖質が含まれています。

美容や健康に良いとされている、フルーツを毎日食べている人は注意が必要です。

フルーツに含まれる果糖は、糖化を促進させやすい糖質の1つです。

最近のフルーツは人品種改良で糖度がとても高くなっています。

昔のフルーツはそれほど甘くはなく、酸っぱいものたくさんありました。

そんなフルーツなら健康や美容に良かったかもしれませんが、スイーツのように甘い今のフルーツをたくさん食べると、肥満や老化を招く原因になっていまいます。

少量をたまに食べるくらいなら問題ありませんが、毎日のように食べていると【糖化】がどんどん進んでいっていしまいます。

意外なことにアルコールにも多くの糖質が入っています。

糖質を気にして飲むなら、赤ワイン・焼酎・ウイスキーなどを飲むと良いです。

この時に、割ものをジュースにしては糖質を制限してる意味がなくなってしまうので、水かお茶で割るようにしましょう。

体のリズムに合わせて、太りにくい体質をつくる食事方法の記事はこちらからどうぞ👇

ジャンクフードに使われるトランス脂肪酸はプラスチック!?

ジャンクフードの問題に【トランス脂肪酸】というものがあります。

トランス脂肪酸というのは、保存期間を長くする事やコストダウンのために通常の油に水素を添加し、元素記号を変化させてしまった自然界にはない脂肪酸の事を言います。

ということは、トランス脂肪酸とは人が作り出した「化学物質」のプラスチックのようなものとういことになります。

トランス脂肪酸が含まれた不自然な食べ物が体内に入ってくると、消化器官に大きな負担となり、多くの病気を引き起こす原因になります。

トランス脂肪酸が含まれる食べ物で代表的なものが【マーガリン】です。

マーガリンは今でもたくさん売られていて、使いやすく買いやすい値段設定なのが特徴です。

マーガリンは植物性の油脂だから、バターより健康的で低カロリーだと言われている時期がもありました。

実際私も親にそう教えられて、パンにたっぷりマーガリンを塗って食べていました。

しかしそれは大きな間違いで、アメリカではトランス脂肪酸を禁止にしているほど体に悪い食べ物でした。

アメリカといえばジャンクフードのイメージが強いと思いますが、その国が禁止にするほど【トランス脂肪酸】は使ってはいけないものなんですね。

ヨーロッパ、韓国、中国でも「トランス脂肪酸ゼロ化」を宣言している中、日本ではまったく規制がされていないことも不思議なことです。

日本人は外国に比べてトランス脂肪酸の摂取量が少ないとされていて、規制は必要ないというのが政府の見解です。

しかし時代は変わり、コンビニで売られている食べ物やスイーツの多くに、マーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどのトランス脂肪酸が多く入っている食べ物がたくさんあります。

コストダウンに使われているからこそ、私たちはコンビニなどで安くパンなどを買う事ができるのですが、あまり頻繁に食事に取り入れていると、体に影響してくると思いませんか?

1人暮らしでいつもパンやカップラーメンばかりを食べている人が、健康診断で毎年引っかかるということはよく聞く話です。

しかし、日本がトランス脂肪酸の規制を始めたら、コンビニなどの商品は値上がりすることになるでしょう。

私たちの暮らしにとって何が良いことなのか、難しいものですね。

ジャンクフードで老化しないためには?

ジャンクフードの糖質で糖化が進む?体への影響とは?

ジャンクフードには大量の砂糖や脂質、添加物などが多く入っていて、作られる過程で老化物質のAGEsを多く作りだすということをお話しました。

そのAGEsが多く含まれたジャンクフード食べて、さらに糖度の高い飲み物や果物などを食べていると、体の糖化はどんどん進んでいきます。

食べたから今すぐ老化現象が現れるわけではありませんが、老化のスピードは速まっていきます。

この【糖化】を防ぐためには、急激に血糖値を上げない食品を選ぶことや、食べ方が重要になってきます。

血糖値の上昇を緩やかにするためには、『ベジタブルファースト』が効果的です。

これは野菜を食事の最初に食べるほうほうで、『ベジファースト』とも言われていて、もう定番の食べ方になっていますね。

野菜を先に食べると、腸の中で食物繊維がふたのような役割をし、後から食べた物の吸収を抑えてくれます。

最初に白米を食べた時と、サラダを食べてから白米を食べた時を比べると、サラダを食べた時の方が血糖値の上昇は緩やかになります。

ということは、食事をする時は最初に野菜から食べると、体が糖化することを防いでくれるということになりますね。

しかし野菜があまり好きじゃない人や、毎回サラダを用意できないという人もいると思います。

そんな人には

発酵のチカラ【やまとコンブチャ】

がおススメです。

このコンブチャの中にはレタス2個分(7.2g)の食物繊維を配合(1本280ml中)していて、野菜不足の人におすすめです。

その他にも、グレードの高い有機ルイボスを使用を使用していて、厳選した国産100%で106種類の素材の植物発酵エキスを配合、 善玉菌を育てるオリゴ糖(2g)を配合(1本280ml中)しているので、色々な時に飲めます。

1日1~2本飲むだけなのでとっても簡単ですね。

まとめ

ジャンクフードとは人が作り出した「不自然な食べ物」です。

人は不自然な食べ物を口にすると、それを解毒するために内臓に大きな負担がかかります。

そのため、体の細胞が糖化していき、結果的に老化が進む事になるという事がわかりました。

安くて美味しい、中毒性があるジャンクフード。

頭の中では体に悪い事はわかっていましたが、なかなかやめるのは大変ですね。

全てを全部やめるのは大変なので、少し量を減らしたりする事で、老化を防ぐ事ができそうです。

今回、糖化=老化という事を知り、「自分から進んで老化に向かっているな」と感じました。

あなたも糖化しないために、お菓子やスイーツなどのジャンクフードを少し控える事にして、自然な食べ物を口にするように心がけて行きましょう。

タイトルとURLをコピーしました