スピンバイクとエアロバイクの違いを知っていますか?
エアロバイクは昔からよく聞く名称ですが、スピンバイクはエアロバイクより新しいイメージですよね。
そこで今回は『スピンバイク』と『エアロバイク』の違いを比較していきたいと思います。
スピンバイクとエアロバイクの違いとは?
『スピンバイク』と『エアロバイク』の違いは簡単にいうと、ロードバイクの室内版が『スピンバイク』で、 普通の自転車(ママチャリ等)の室内版が『エアロバイク』というイメージです。
ロードバイクというと、最近は道などでもよく乗っている人がいますが、競技用の自転車と言ったらわかりやすいと思います。
普通の自転車は皆さんがよくのるママチャリなどですね。
簡単にロードバイクと普通の自転車の室内版が 『スピンバイク』と『エアロバイク』 の違いだとわかりましたが、どこがどのように違うのか詳しく比較していきます。
違い①乗る姿勢が違う
【スピンバイク】
スピンバイクはロードバイクの室内版なので、乗る姿勢もロードバイクのような低姿勢です。
【エアロバイク】
エアロバイクは普通の自転車の室内版なので、楽な姿勢で乗る事ができます。
違い②負荷の違い
【スピンバイク】
スピンバイクは主にトレーニング用という位置付けなので、基本的に重い負荷で本格的なトレーニングができます。
最近はフィットネス用として運動不足解消できるタイプから、本格的なトレーンイングができるものまで色々な種類があります。
【エアロバイク】
エアロバイクは重い負荷をかけて運動するにはあまり向いていません。
乗る姿勢やマシンの性能上、軽く運動をする程度で自転車を室内で漕ぐような運動ができるというのが基本的なエアロバイクです。
違い③使用時間の違い
【スピンバイク】
基本的に使用時間に制限がないタイプが多いです。
【エアロバイク】
基本的に使用時間30分と決められたタイプが多いですが、中には使用時間の制限なしの物もあります。
違い④音の違い
音の違いはスピンバイクだからエアロバイクだからという事ではなく、負荷方式に関係しています。
- ベルト負荷方式
- 摩擦負荷方式
- 過電流負荷方式
- マグネット負荷方式
主に負荷の方式として4つの負荷があります。
【ベルト負荷方式】
気にならにという方もいますが、自転車を漕いでいるような音がします。
【摩擦負荷方式】
ガスが漏れているようなスーとした音がします。ほとんど気にならない程度です。
【過電流負荷方式】
摩擦がないので音は無音です。
【マグネット負荷方式】
摩擦がないので音は無音です。
スピンバイクとエアロバイクの選び方
実際に使うとしたらスピンバイクとエアロバイクどちらを選べばいいのでしょうか?
実際に色々なスピンバイクと呼ばれている物、エアロバイクと呼ばれている物を見てみた時に明確な違いが今はなくなってきているように思います。
大きなエアロバイクという括りの中にスピンバイクがあるという事もありますし、1番良い選び方は自分の予算と性能を見て選ぶことです。
「毎日軽く15分くらいしか乗らないからエアロバイク」
「本格的なトレーニングもしてみたいからスピンバイク」
このように選ぶこともできます。
一方で使用時間30分と決められたエアロバイクは、気分が乗って1時間運動したいと思った時でも使う事はできません。
あまり運動をしたことがないので、スピンバイクのような低姿勢で漕ぎ続ける自信がないという人にはスピンバイクを選ぶのは難しいですよね。
でも今は技術が上がってきているので、スピンバイクとエアロバイクの良いとこどりのようなタイプもあります。
例えばこちらは使用時間の制限もないし、負荷の調整もできて乗る姿勢はエアロバイクのように乗れるので、初めて使う人や運動不足解消に使いたい人に適してます。
価格も1万円台なので最初に買って使ってみようという人にはコスパが良いですね。
このようにエアロバイク、スピンバイクという括りはあまり関係ないような使いやすいバイクがあるので、自分がどうやって使いたいのかを考えてあとは予算と相談しながら選ぶと良いですね。
まとめ
『スピンバイク』と『エアロバイク』の違いは、ロードバイクの室内版が『スピンバイク』で、 普通の自転車の室内版が『エアロバイク』ということでした。
しかし今は昔のように呼び方の違いはあまりなく、スピンバイクとエアロバイクの中間のようなフィットネスバイクやエクササイズバイクなどという呼び方もあります。
簡単に違いだけ覚えておけば、いざ選ぶ時に参考になるかもしれませんね。