プロテインは男性が筋肉をつけるために飲むものだと長く思われてきました。
「プロテインを飲むと筋肉ムキムキになってしまう」
「プロテインだけ飲んでると太ってしまう」
そんなイメージがあると思います。
ですが、実は多くの女性モデルや芸能人などが使っていて 今プロテインは見直されています。
「食べないダイエット」をすると筋肉量の減少で痩せにくくなり、健康なお肌を維持するための栄養素までが不足します。
基礎代謝をキープして栄養素を不足させないためにもプロテインは美容づくりに欠かせない「美容食」となっているのです。
女性は小食な上にダイエットをしていると、どうしても野菜中心になってしまい1日に必要な「タンパク質」を取り入れる事が難しいのが現状です。
ハリのあるお肌の原料である「コラーゲン」を作り出す際に必要なのが「タンパク質」。
このタンパク質が不足するとコラーゲンも作られなくなっていき、肌が衰えてしまいます。
さらにタンパク質が不足する事で、筋肉量も減り基礎代謝が落ち、痩せにくい体になってしまいます。
美しい身体をつくる為に、必要不可欠なタンパク質を手軽に摂取できるのが「プロテイン」なのです。
プロテインがもたらす効果とは?
プロテインはタンパク質だという事はもうわかっているかもしれませんが、タンパク質が体のどこに作用しているか知っていますか?
- お肌
- 髪の毛
- 骨
- 筋肉
体のあらゆる組織を作る原料となるのがタンパク質です。
お肌のハリは体の中でも特に気になりますよね。
そのお肌のハリに必要なコラーゲンを作にはタンパク質がないと作られません。
そうやってタンパク質は体の若さや健康を維持するためにもとっても必要な栄養素です。
肌や髪、筋肉などにタンパク質が欠かせない事は、もうわかったかと思いますが、タンパク質は精神にも影響がある事をご存じですか?
精神安定の効果
精神を安定させる働きをする「セロトニン」は、タンパク質から分解される必須アミノ酸の1つ「トリプトファン」から作られます。
タンパク質が不足するとセロトニンがうまく働かず精神的に不安定になってしまいます。
思考力や集中力の安定
タンパク質の構成成分であるチロシン、フェニルアラニン、 トリプトファンなどの必須アミノ酸は神経の活動の伝達に不可欠な神経伝達物質を作るので、タンパク質が不足すると、神経伝達の働きが鈍くなってしまいます。
その結果、思考力や集中力の低下を招いてしまいます。
このようにたんぱく質が不足する事によって起こる精神障害もあります。
体と心の健康の為にもたんぱく質は欠かせない成分なんですね。
現代人にはたんぱく質が足りていない!?
プロテインはタンパク質なので、「運動しないと飲んじゃダメ」「運動しないで飲むと太る」と思われがちですが、タンパク質が不足している時に補助食として飲むには最適な飲み物です。
例えば
■ ある1日の食事
朝 野菜ジュース
昼 おにぎり、春雨スープ、サラダ
夜 パスタ、サラダ、コーンスープ
このような食生活だと、タンパク質を摂取できる場面がありませんね。
お昼などはコンビニで済ませてしまう事も多いと思いますが、コンビニで買える手軽な軽食にはタンパク質が含まれていない事が多いので、ヘルシーに食事をしていると思っていても、自然にタンパク質不足になってしまいます。
今はこのような食事をする人がとても多くなっています。
いくらヘルシーな食事でもタンパク質を摂取しないと、『肌はボロボロ、髪はバサバサ、筋肉が落ちて痩せにくい体』になってしまう事があります。
そんな時にプロテインでタンパク質を補うことでバランスの良い食事に変えることができます。
プロテインを飲むタイミングはいつ?
プロテインはいつ飲めば良いものなのでしょうか?
飲み方によって色々な効果の違いがあるので、自分に合った飲み方を探していきましょう。
美肌になるためには寝る前に飲む
夜にタンパク質を摂取することで、肌のターンオーバーを助ける働きがあります。
肌のターンオーバーが活発に行われるのは夜10時~深夜2時の間です。
この時間はゴールデンタイムと呼ばれ、この時間の前にプロテインを飲むことで効果を発揮します。
人は寝ている間に「成長ホルモン」が分泌されていて、成長ホルモンはタンパク質を吸収するという特徴をもっています。
成長ホルモンが分泌されている時に、たんぱく質を補給する事でより吸収を高める事がきます。
この時に飲むのプロテインはタンパク質の吸収がゆるやかなソイ由来のプロテインがおすすめです。
ダイエットには朝起きて飲む
寝ている間に分泌される成長ホルモンは、タンパク質を利用して体の修復をしています。
朝は体が乾ききっていて、水分や栄養素が足りなくなっている状況です。
その時に美容成分や栄養素が含まれているプロテインを飲む事によって、簡単にバランスよく栄養補給がきます。
なので朝にダイエットとしてプロテインを飲むことは、忙しい朝にも効率のよい摂取方法です。
筋肉をつけるためには運動後30分以内に飲む
運動後30分は栄養補給の「ゴールデンタイム」と呼ばれるほど重要な時間です。
この時間に栄養補給をすると、体作りに効果があるとされています。
運動後30分は体内のタンパク合成の能力が高くなっているので、タイミングよくタンパク質を摂取することで、効率的に筋肉量をアップさせる事ができます。
30分を過ぎるとだんだん筋肉のタンパク質を合成する能力が低下していくので、運動をしたら30分以内にプロテインを飲むことで、効率よく筋肉量をアップさせる事ができます。
この時に飲むプロテインは吸収が早いホエイ由来のプロテインがおすすめです。
女性の1日のたんぱく質摂取量の目安
女性の1日のタンパク質摂取量の目安は【50g】です
豆乳コップ1杯(200g)7.2g
牛乳コップ1杯(200g)6.6g
スライスチーズ1枚(約18g)4.1g
ヨーグルト1カップ(約100g)3.6g
セブイレブンのサラダチキン(125g)23.8g
普通の食事でタンパク質を摂ろうとすると、なかなかボリュームのある食事になってしまいます。
そうすると今度はカロリーが心配になりますよね。
そこでプロテインを飲むときに、タンパク質だけではなく他の栄養素も入ったプロテインがあれば嬉しいですよね。
タンパクオトメのプロテイン
タンパクオトメのプロテインはソイ由来で、タンパク質以外の栄養素も入った美容プロテインと言われている物です。
- タンパク質
- コラーゲンペプチド
- コエンザイムQ10
- ヒアルロン酸
- レスベラトロール
- アサイーポリフェノール
- カカオポリフェノール
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンA
- ビタミンD
- パントテン酸カルシウム
- 海藻カルシウム
- ヘム鉄
- 亜鉛
- スマート乳酸菌
- オリゴ糖
- マグネシウム
- ナイアシン
- 食物繊維
- 葉酸
- ビール酵母
- クエン酸
タンパクオトメのプロテインにはこれだけの栄養素が含まれているので、1杯飲むだけで一緒にたくさんの栄養を摂ることができます。
低カロリー&砂糖不使用で、1食15gだと約56kcalです。
グルテンフリーなので、小麦アレルギーの方でも安心して飲む事ができます。
これだけの栄養素が入っていて、1日のビタミン・ミネラルをほぼ満たしているので、タンパクオトメを使って置き換えダイエットをする事ができます。
豆乳でタンパクオトメをコップ1杯飲むと、たんぱく質は【18.27g】摂取できることになります。
他の食事からもたんぱく質摂取する事を考えると、1日コップ2杯(朝・晩など)飲むと1日のたんぱく質の摂取量目安【50g】に近くたんぱく質をとることができます。
さらにプロテインの効果を高めたい人は、運動をする事で新陳代謝が活発になります。
血行がよくなり、肌の再生、毒素の排出、成長ホルモン活性化、ドーパミンによりリフレッシュ効果など、体に良い事が起こります。
筋肉量が増えることで、基礎代謝が増加し、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
若いうちから運動をしておくと、歳を重ねても基礎代謝を落とさずキープできますよ。
プロテインの飲み方アレンジ方法
プロテインは水や牛乳、豆乳に溶かして飲むことができますが、他に色々な食べ方もできます。
タンパクオトメにはいろいろなフレーバーがあるので、そのままでも美味しいのですが、味によって色々なアレンジができます。
- チャイ味にはシナモンを加えて本格チャイ風
- ヨーグルト、アイスにかける
- スムージーに入れる
- リゾット、シチューのご飯類
- マフィン、クッキー
- ホットケーキ
プロテインにも色々な種類があるので、普通に飲んでみたり、食事に混ぜて使えるプロテインで食事を作ってみたり色々活用法がありますね。
まとめ
女性が美容の為に飲むプロテインは、「美容成分」が入っているプロテインがおすすめです。
1日分のビタミン・ミネラルをほぼとれるので、ダイエットしている人はタンパクオトメのプロテインで置き換えダイエットする事ができます。
タンパク質が不足していると感じる人は、豆乳でシェイクしたプロテインを2杯飲めば、1日のたんぱく質の目安量50gの70%をとる事ができます。
飲み方のアレンジもたくさんあるので、ただシェイクして飲むのが苦手な人でも、自分に合った飲み方ができますね。
運動効果を高めるためにも、運動後はホエイプロテイン、朝はソイプロテインを飲むなど、自分の目的に合ったタイミングで自分に合ったプロテインを飲んで健康な体作りをしたいですね。